2003年札幌の美術2003 19+1の試み展札幌市民ギャラリー(札幌)
それぞれのページの裏には新たなページがあり、その連続が「本」である。眼前のページの裏に新たなページが透ける、という仮定の基にこの作品は構成されている。表のページと透けて見える筈の裏のページを編むことで制作した。
おぼろげな事柄を理解出来るように分類した書物が図鑑である。ある一つの事柄を図版=視覚情報と説明書き=言語情報とで解き明かしている。