制作年:1999年
発表 :TEMPORARY#51 テンポラリースペース(札幌)
素材 :自作のスライドプロジェクター(角パイプ/リバーサルフィルム/拡大鏡)/ 石粉
サイズ:可変
水で練ったペースト状の石粉を床に塗りのばしたスクリーンに、匿名とも言えるなにげない風景を投影した。
水を含んでペースト状であったスクリーンはその生々しい質感を残したまま乾燥し、その質感は触れることを促すよう意図された。
また、ギャラリー入り口には独立した作品として、タバコの空き箱で制作したピンホールカメラを設置した。この作品はカメラ内に結んだ像を見る事が出来ないという、カメラという仕組みへの興味から制作した。
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